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『精神分析のはなし 第2話』のご紹介

フランス・キュルテュールのラジオ番組『精神分析の話』シリーズの第2話の訳を載せます。

 

フランスの精神分析家ジャック=アラン・ミレール氏が、「自分自身の真理を知ることがかくも難しいのはどういうことか」というインタビュアーの質問に答える回となっています。17分間ほどの内容です。

 

試訳に関しましては,私の個人的な研究のために翻訳したものとなります。聞き取れない箇所があり省いたところがあります([略]としました)。その他、間違いが含まれているかもしれません。判明次第、日本語訳に修正を加えるつもりです。

もし訂正すべき箇所など見つけた方がいらっしゃいましたら、相談室までメールにてご教示くださると嬉しいです。

精神分析のはなし(2)

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ラジオ番組『精神分析の話』1のご紹介

フランス・キュルテュールのラジオ番組『精神分析の話』シリーズの第1回目を、ネット上で見つけたので聞き取り、訳しました。

 

フランスの精神分析家ジャック=アラン・ミレール氏が、無意識とその影響について広く人々に慣れ親しんでもらう目的で、平易なことばで精神分析を語るシリーズとなっています。以前にそこから一話、コラムで紹介したことがあります。

 

全部で20回あるようですが、その第1回目「今日、ひとは分析で、どんなことを語っているか」を載せます。インタビュアーは最初に質問を投げかけるだけで、そのあとはミレール氏がひとりで語っています。全部でおよそ18分間の番組になります。

 

試訳に関しましては,私の個人的な研究のために翻訳したものとなります。翻訳の公開にかんしては、スピーカーであるジャック=アラン・ミレール氏に報告してあります。

また、聞き取れない箇所があり省いたところがあります([略]としました)。その他、間違いが含まれているかもしれません。

もし訂正すべき箇所など見つけた方がいらっしゃいましたら、相談室までメールにてご教示くださると嬉しいです。

精神分析の話(1)

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分析主体のことば(④)

AMP(世界精神分析協会)のHPに、「分析主体が説明する精神分析」というコーナーがあります。最初のページの下のほうです。分析主体(分析を受けている人)が、自身の分析で特に興味深いと思う点にかんして、簡潔に2分程度で語るというコーナーです。

 

今回、アルチュールという名の人が語っているものを訳しました。タイトルは「幻想」です。

精神分析における「幻想」は言語化されたシナリオを指していますが、それにもいろいな次元の幻想があります。欲望を支えるものとしての幻想や、人が現実をみるときの枠組みにあたるものとしての幻想などです。

ここでアルチュールの「幻想」の内容について詳細は語られていません。しかし幻想の及ぼす力の強さ、その範囲については、伺い知ることができるでしょう。

アルチュール(AMPサイトから)

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