PTSD 鬱病 発達などの悩みご相談下さい。ラカン派臨床心理士によるカウンセリング

フランス人の方へ
護国寺こころの森相談室
フランス人の方へ
  • お問い合わせ・ご予約:03-69020262
  • お問い合わせ・ご予約はこちら

icon よくある質問

image
ホーム > コラム > よくある質問
よくある質問

コントロール(スーパービジョン)について

当相談室では通常の面接や分析のほか、スーパービジョン(コントロール)も受けつけていますが、それはどのようなものなのか、質問があったので答えてみたいと思います。

 

スーパービジョンとは、行っている面接についてスーパーバイザーに報告して意見をもらう面接のことで、面接を実践しているひとなら誰もが一度は受けたことがあるのではないかと思います。実践家が自分の感覚・主観だけを頼りに面接を進めてしまうことで深刻な弊害が生じないように、第三者の視点を取り入れる目的があります。そのやり方はひとによりますが、面接の方向性や見立て、介入などについて、アドバイスをもらったり意見交換することが多いようです。

 

そのスーパービジョンのことをラカン派ではコントロールと呼んでいます。ではコントロールとはどのような性質のものと考えられるのでしょうか。ラカン派の団体のひとつECFのサイトにコントロールについての説明が載っていたので、それを訳しました。ラカンはコントロールは不可欠なものであり、分析家の欲望に属するものだと述べています。

 

訳のなかで、スーパーバイザーにあたる人のことをコントローラー、コントロールを受ける人のことをコントロール主体(分析主体 analysant の訳になぞらえて)と訳しました。

コントロールについて(ECFのHPより)

よくある質問

カウンセリングや分析は、友達に話すお喋りとは何が違うのでしょうか

 

いろいろなことが考えられるのですが、まず最初の大雑把な答えとしては、それは相談する方次第であるというものです。というのは、カウンセリングや分析で何を話すかというのは相談する方が自由に決めることが多いと思われるからで、もしかりに友達に話すお喋りを望むのであればそうなる可能性があります(ただしそれへの返答は友達がするのと同じではないかもしれませんが)。

 

とは言え、やはり相談室に来て実際に何かを話すということは、「この人なら友達には話せないようなことでも話せる」とか、「何か自分のことなのに自分では分からないことを、この人なら理解してくれるかもしれない」といった気持ちがあると思われます。その時感じている苦しさや辛さ、症状などを、いったん話してみて相手にゆだねてみることで、苦しみが軽減したり症状が解消するのではないかと期待する・・といった気持ちがあると思います。

 

このような気持ちはとても大切なもので、自分が思っている以上のことを話す結果をもたらすことがあります。また自分が言おうとしていること以上のことを語る結果をもたらすことがあります。話すという行為には、すでに頭のなかにある考えを説明すること以上の何かがあるものです。また話しながら、なぜか頭のなかにことがらや思い出がぷかぷかと浮かんでくることもあります。場合によっては一回の面接でそういったものがいくつか連鎖して出てきて、遠くまで行きつくこともあります。もちろんそのようなことが起こらないこともあります。

 

まずはカウンセリングや分析をやってみることが、この質問にたいするご自身の答えを得るためには、必要になると思われます。

よくある質問

精神分析とは何でしょうか

精神分析とは何であるかという質問にたいして、どう答えたらよいのかと思っているときに、ラカン派の一番大きな精神分析団体、AMPのホームページにある説明を見つけました。

トップページの下部にこのコラムのタイトルが原語で書かれており、そこから入ると原文が読める形になっています。)

訳したので興味のある方は読んでみてください。精神分析とは何か

ページトップ