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コラム

ギトランクールの序文

2025/09/07

ジャック=アラン・ミレール氏がセクション・クリニックを始めるにあたって寄せた小論になります。精神分析家になるための資格試験は存在しないというテーマが扱われています。

セクション・クリニックとはたとえばパリ第8大学の場合、精神分析学科に設けられた部門で、精神分析の理論と臨床にかんして幅広く学ぶ機会を提供するものです。とりわけ病院で行われる授業には患者さんと分析家とのやりとりから直接学ぶことができる患者呈示など、貴重なものがあります。

 

ギトランクールとはフランスのイル・ドゥ・フランス地域イヴリーヌ地方の名前です。ラカンはそこに別荘を持っていて、分析家としての仕事を終えた金曜夜車で移動して日曜の朝か夕方まで過ごすのが習慣となっていました。

ギトランクールの序文

 

 

 

 

コラム

New Lacanian School 2025年度大会テーマ「苦しみの愛」について

2025/04/27

2025年5月17日と18日、フランスのパリでNLSの年次大会が開催されます。

NLSはラカン派精神分析家の団体のひとつで、イギリスやオーストラリア、ギリシャ、ポーランド、ロシア、イスラエルなど、さまざまな国でグループを作って活動している人たちが所属する団体になります。室長も2024年からその会員として認められました。

2025年度の大会テーマは「苦しみの愛」です。このテーマのもとに、大会初日はおもに臨床検討会がグループに分かれて行われ、二日目は研究発表がなされます。

大会趣旨文を会長のパトリシア・ボスキャン=カローズさんが寄せています。訳しましたので興味のある方は読んでみてください。

室長は大会にはオンラインで参加する予定です。

苦しみの愛     趣旨説明 NLS 2025

 

 

 

コラム

New Lacanian Shool 2024年度大会テーマについて

2024/04/06

2024年5月11日、12日に、イギリスのダブリンにてNLSの大会が開催されます。

NLSとはラカン派精神分析家たちによる団体のひとつです。イギリスやオーストラリア、ギリシャ、ポーランド、ロシア、イスラエルなど、さまざまな国でグループを作って活動している人たちが所属する団体になります。

今大会のテーマは「まなざし(視線)の臨床」となっていて、会長のダニエル・ロア氏が趣旨説明を行っています。このテーマをもとに、大会ではたくさんの臨床例の検討や、発表が行われます。

室長はオンラインで参加の予定ですがロア氏の趣旨説明を訳しましたので、興味のある方は読んでみてください。

まなざしの臨床 まなざしの臨床 D・ロア 

 

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