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コラム

ルギルさんのインタビュー(2)

2026/07/12

前回のつづき、女性精神分析家のクロチルド・ルギルさんのインタビューとなります。

 

経歴がやや複雑で、話をすっきりと理解するのがむずかしいかもしれません。お話を聞いているとどうも沢山のことを並行して進めてこられたようです。

 

経歴としては、彼女はもともと演劇と哲学(主にサルトル)に興味を持っており、高校卒業した後は予備科を経てENS(グランゼコールのひとつ)に進み、24歳で哲学教授資格を取得します。

 

哲学をリセの最終学年で教えるいっぽうで、もともと精神分析も興味があった彼女は、心理学部に入って研究をすすめたりパリ8大学の精神分析学部(学部と言っても大学院もついている学部)が提供している教育、たとえば夜に行われるセミネールや、セクション・クリニック(臨床部門)で行っている研修を受けた・・ということのようです。

 

そして以上のことに加えて、彼女自身の精神分析や、プライベートでの出来事があったことなどが、ラジオ番組では語られています。

 

2023年の9月に放送の、全部で60分ほどのインタビューになります。3回に分けています。

なお私訳は私の研究目的で行ったものになります。

クロチルド・ルギルのインタビュー2

コラム

ルギルさんのインタヴュー番組(1)

2026/07/05

ポッドキャストで「プシのお話 Histoires de psy」という番組があるのを発見しました。フランスでいま活躍する精神分析家たちがたくさん登場し、インタヴューに応える番組のようです。

そのなかにクロチルド・ルギル Clotilde Leguil という、女性精神分析家(ラカン派、ECFとAMPに所属)が登場していました。

 

彼女はパリで分析家として活動するかたわら、執筆活動も精力的になさっている他、パリ第8大学の精神分析学部で教鞭をとっていらっしゃいます。インスタグラムをやったり、ラジオ番組にもよく登場なさり、精神分析について語っています。

また以前、ECFの大会で、自身の精神分析を最後までやり遂げたと団体が認めたひとが行う、「パスの証言」をなさってもいました。

 

このラジオ番組ではいつどのように精神分析と出会ったのかや、それまでどんなことをしていて、どのように分析家になっていったのかなどの質問に答えています。

 

 

2023年の9月に放送された、全部で60分ほどのインタヴューです。長いので3回に分けて訳したいと思います。

なお私訳は私の研究目的で行ったものになります。

クロチルド・ルギルのインタビュー1

 

 

コラム

インタビュー番組「パリ第8大学の・・」ご紹介

2026/06/21

今回は、2014年4月に、フランス・キュルテュールで放送された、短いラジオの番組を訳しました。

パリ第8大学の分析学部の学生へのインタヴューになっています。「パリ第8大学の無意識のなかで」です。

インタビュアー(おそらくケエネン)は、精神分析についても知識のある人物のようで、他に分析家にインタビューしている番組も見つけました。

また今回登場する学生は、レアンドルという、ブラジルからの留学生ということです。確かにブラジルは「精神分析の王国」と呼ばれ、精神分析、とくにラカン派の精神分析が盛んな国です。彼は自分の悩みのために母国で分析を始めて、その結果、留学することになったと話しています。

パリ第8大学の精神分析学部には、じっさい様々な国籍の人が学んでいます。留学生たちは5大陸から来ていると思われます。

また、臨床心理士、精神科医、だけではなく、哲学、教育学の人たち、アーチストなど、非常に多彩な人たちが授業を受けています。

 

インタビューは約8分ほどの内容になります。

なお私訳は私の研究目的で行ったものとなります。

パリ第8大学の無意識のなかで

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