コラム
ルギルさんのインタビュー(2)
前回のつづき、女性精神分析家のクロチルド・ルギルさんのインタビューとなります。
経歴がやや複雑で、話をすっきりと理解するのがむずかしいかもしれません。お話を聞いているとどうも沢山のことを並行して進めてこられたようです。
経歴としては、彼女はもともと演劇と哲学(主にサルトル)に興味を持っており、高校卒業した後は予備科を経てENS(グランゼコールのひとつ)に進み、24歳で哲学教授資格を取得します。
哲学をリセの最終学年で教えるいっぽうで、もともと精神分析も興味があった彼女は、心理学部に入って研究をすすめたりパリ8大学の精神分析学部(学部と言っても大学院もついている学部)が提供している教育、たとえば夜に行われるセミネールや、セクション・クリニック(臨床部門)で行っている研修を受けた・・ということのようです。
そして以上のことに加えて、彼女自身の精神分析や、プライベートでの出来事があったことなどが、ラジオ番組では語られています。
2023年の9月に放送の、全部で60分ほどのインタビューになります。3回に分けています。
なお私訳は私の研究目的で行ったものになります。





