PTSD 鬱病などの悩みご相談下さい。ラカン派臨床心理士によるカウンセリング

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お知らせ

開室曜日に関しまして

2021/05/30

 いつも相談室をご利用いただきありがとうございます。

 6月より、開室曜日が増えて、月・水・木・土・日の開室となります。

旧開室日           :木・土・日・祝(10時~19時受付まで)

新開室日(2021年6月より):月・水・木・土・日(10時~19時受付まで)

 相談をご希望の方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

お知らせ

オンラインでの面接に関しまして

2021/01/11

皆様

いつもご利用いただきありがとうございます。

かねてよりオンラインでの面接に関するお問い合わせを頂いておりました。当相談室では対面による面接を大切に考えておりますが、個々の事情に応じてオンラインでの面接ができるように、この度環境を整えました。

詳細をお知りになりたい方はどうぞお問い合わせください。

お知らせ

最新情報:開室のままとなります

2021/01/11

皆様

 

いつもご利用いただきありがとうございます。

1都3県に緊急事態宣言が出されました。昨年4月に出された時は、宣言解除まで当相談室を一時閉室と致しました。しかし今回は前回と違って宣言の対象に含まれない機関・施設も存在しています。そこで今回当相談室は開室のまま維持することに致しました。

ただし感染状況に対する考えはひとりひとり違って当然だと思います。今の感染状況等を鑑みると来室を控えたいというご意見をお持ちの方に対しましては、それを尊重したいと思っております。

お知らせ

最新情報:開室に関しまして

2020/05/26

皆様

この度政府による緊急事態宣言が解除されました。つきましては、相談室を6月4日(木)より、開室することに致します。

相談室ではマスクの着用、ソーシャルディスタンスを取ることやこまめな消毒など、安心してご利用いただけるように感染拡大防止策を徹底する所存です。

皆様にも手洗いやマスクの着用をお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

なお、現在相談室の開室曜日は、木・土・日・祝となっております。

 

 

お知らせ

最新情報:一時閉室に関しまして

2020/04/11

いつもご利用いただきありがとうございます。

さて、4月6日日本政府から緊急事態宣言が出されました。
つきましては大変残念ですが、宣言解除までのあいだ、相談室を一時閉室と致します。
ご予約されていたクライエントの方々にはすでにお電話でお伝えしましたが、宣言が解除されまた開室ができ次第、こちらからその旨をご連絡いたします。
またこの閉室のあいだ、少しお話ししたい、話を聞いてもらいたいという時には出来る限り対応(電話での対応になります)したいと思いますので、今までと同じ番号にお電話を下さい。折り返すように致します。

今はなるべく家でじっとして過ごすことが、この状況の収束にとって一番だと言われています。個々の事情があるとは思いますが、どうぞみなさん、密閉・密集・密接を避けるようにして、お過ごしください。

それではまた。

お知らせ

最新情報:開室曜日に関しまして

2019/07/01

開室曜日に関しまして先日変更をしたばかりですが、

8月からは平日木曜日にも、開室することになりました

旧開室日 : 土・日・祝 (10時~19時受付まで)

新開室日(2019年8月1日より):木・土・日・祝 (10時~19時受付まで)

※木曜以外の平日面接が可能な場合もございます。ご希望の方は、まずはお問い合わせください。

お知らせ

重要:開室曜日の変更に関しまして

2019/06/30

2019年7月より、事情により開室曜日を変更いたします。

旧開室日 : 月・水・木・土・日 (10時~19時受付まで)

新開室日 : 土・日・祝 (10時~19時受付まで)

※平日面接が可能な場合もございます。平日に面接を希望なさる方は、まずはお問い合わせください。

精神分析の実際

精神分析のプロセス(2) Aさんの症例

1 ずっと悩んでいることを話しにやってきたAさん

 

Aさんは20代の女性ですが、長年ひとつのことに苦しんできました。それは「自分はなにかうまく笑えない。自分の笑いは奇妙なのではないか」という悩みでした。べつに人からこれについて指摘されたことはなく、むしろ周囲には明るく楽しい人と思われているとのことです。でもAさんは下らないことだと思いながらも気になるとどうにもならず、もう10年ほどこのことに悩んできたと言います。最初はなんとなくそんな考えが浮かぶという程度でしたが、成長するに従って悩みは深くなり、今では自分の「笑い」が気になって、目の前の人との会話が楽しめないこともあります。出会いを求めて外に出かけて行きたいと思っているにもかかわらず、その勇気がでなくて、だんだんと自分に自信がなくなってしまいました。しかしこのままではどんどん悪化するだけだと思い、もしかしたらこういう変な(?)悩みでも聞いてもらえるのではないかと思って、分析家のうちにやってきました。Aさんは最初週に二度、のちに三度、分析家のうちに通うことに同意しました。

 

分析家はAさんに、とにかく何でも頭に浮かぶことを話すように話します。するとしばらくしてAさんは語ります。「不思議と頭に浮かんでくる一枚の写真があります。それは小さい頃に兄からもらった本のなかの写真で、ある女性作家が写っていました」。それから、「でも確かにその作家さんの笑い方は変だなと思いました。たぶん写真が加工されていて、色の付き方が変だったのかも知れませんが、よく覚えていません」彼女はこんな写真のことはとっくの昔に忘れていることだし、たぶん本のことはくれた兄も忘れていると思うのに、なぜ今これを思い出すのかは不思議だと言います。ただ「奇妙な笑い」という点は自分の悩みと共通しているため、もしかしたら何か関係があるのではないかと思い始めました。

その後分析が進んで、Aさんが理解したのはだいたい以下のようなことでした。Aさんの両親はあまり子どもに関心を持たない人たちで、Aさんは孤独な幼少期を過ごしていましたが、唯一の心の支えが兄で、兄のことが大好きでした。そんな兄がくれた本のなかに登場するこの作家は、兄にとっては憧れの、理想の女性のようなものだったそうです。じつはこの「自分の笑いは奇妙なのではないか」という強迫観念のような症状は、Aさんがこの作家に無意識に同一化していることが原因で、起こったことでした。つまり、兄のこころの中でこの女性作家が占めている位置をAさんは代わりに占めたい、そうして兄にもっと愛情を注いでもらいたいと望んでいたのでした。そしてAさんはこの作家の持つ特徴である「奇妙な笑い」も無意識に自分の身に引き受けて、それについて苦しむという形で自分を罰していたということなのです。(症状を生みだす原因となっていることがらは決して一つのことだけではありませんが、ここではこのひとつだけを取り上げることにします。)

ただ、そこまで理解が進み、完全に症状が消え去ってしまうには、かなりの時間が必要でした。「同一化」という概念も、本当に理解するのはそう易しいものではありません。そしてこの話はAさんのセクシャリティーや愛情にまつわることの分析がなされないと、完全には理解できないものでもありました。

ですからAさんの場合、実際の分析は以下のように進みました。

まず悩みについて語り、ふと思い出したことを自由に語ります。この三角関係(兄とAさんと女性作家)についての話がある程度まで語られると、もうこの症状についてあまり悩まなくなりました。というのは、Aさんは自分の症状に、ある種の『理由』『原因』があること、無意識がなんらかの形で作用していることが、はっきりと実感として分かったからです。それも、ただ頭に思い浮かぶことを頼りにするだけで、理解に至ったのでした。このような分析の最初に起こった色々な発見はAさんを非常に驚かせると同時に、安心も与えました。それでもう以前ほどそのことで悩まなくなりました。そして、Aさんはつぎに見えてきた自分の問題に、取り組むことにしました。それは兄を頼りにせざるを得なかった状況はなぜ生まれたのか、幼少期の親との関係は、どういうものなのだったのかを考えることでした。その後、Aさんのセクシャリティーや愛に関することがらを話し理解することへと移り、その話をしているなかで最初の主訴(「自分の笑いは奇妙なのではないか」)についてより分析が進み、完全にこの症状は消え去ることになりました。

 

このケースでAさんはまず「症状」を訴えることから分析を始めたと言えます。そしてその最初に訴えた「症状」についてある程度理解したと感じたところで、Aさんの関心は自然とほかの問題に移っていきました。このようにひとつの問題が片付いたり解決したりしたときに、次のことに取り組もうとする場合もあれば、そこで終わりにする場合もあります。だいたい色々な問題は絡み合って存在しているものなので、ひとつの問題の解決はつぎの問題の入り口になっていることが多いと思いますが、続けるかどうかは分析をやっている人が決めることでしょう。Aさんの場合は続けることを選択し、ほかのさまざまな問題を問うたり、また違う角度、違う深さで最初の主訴についての分析が再びなされ、それについて完全に解決を見た・・というプロセスを辿りました。

(症例はモデルケースとして創作したものであり、フィクションです)

お知らせ

ご予約フォームについて

2019/05/30

現在ご予約フォームの住所欄が、入力できないことがあります。

別の欄(ご希望の日にち欄など)に住所を入力してください。

原因を究明中です。ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

精神分析の実際

精神分析のプロセス(1)

ラカン派の分析の辿るプロセスの見取り図のようなものが欲しいと、ある人が言っていました。精神分析で実際にどんなふうに分析がなされるのか、なにが起こるのかは、外からは見えません。だから精神分析を始めるということは、精神科を受診する以上に、思い切りが必要で、とにかく敷居の高いものなのだということでした。確かにそうかも知れません。

 

ただ、精神分析のプロセスは、本当にひとそれぞれで、それを「こういうプロセスを辿る」と提示するのはとても難しいことです。100人いれば100通りのプロセスを辿るわけです。ふつうは悩み事が語られて、それにたいして専門家の「分析的」なアドバイスが何らかの形で与えられて、面接や分析は終了するのだろう・・と思われがちですが、そういうふうにものごとは進みません。

 

精神分析でただひとつ、分析主体(分析を受ける人のことを、分析主体とか、分析者と呼びます)に求められること、それは「自由連想」と言われているものです。これは頭に浮かんだことがらをすべて話す、という掟です。日常の世界では、むしろ頭に浮かんだことのすべては話さないように、私たちは教育されているものです。だから何か思いついても、道徳的でないとか、下らない、言ったら恥ずかしいと思ったら、それについて人には話さないようにしなければと考えることもよくあるでしょう。ですからこの自由連想法は、人によっては実行するのがたいへん難しいものと感じられる場合もあります。

 

しかし頭に浮かんだことをそのままそっくり言うことは、分析ではとにかく大切なことなのです。精神分析とはまさに、その人が思いついたことや、連想が連れて行くところに、進んでいくものです。なぜならそれは一見遠回りに見えても、その人がその時もっている問題の核心に到達するのに、いちばんよいやり方だからです。

 

ただ、自由連想が進むがままに分析は進む・・と説明してもやはり不十分で、もう少し知りたいと考えるのは自然なことだと思います。それで、いくつか精神分析のケースを、例としてあげてみようと思います。と言っても、個人情報の観点からありのままを報告することは不可能なので、これはいろいろな経験や資料などをもとにした、創作です。このようなフィクションとしてしか実際のところを紹介できないのは、性質上、しかたのないことです。それでもなるべく大事なエッセンスは伝えられるように、工夫しました。

 

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